投稿日 : 2016. 04. 08
Category : 甲州の伝統的織物 絹紬の傘
甲州の伝統的絹織物、絹紬先染両面織物の洋傘です。
生絹とは、純粋の混じりけの無い絹のことです。
絹紬(けんちゅう)とは、昔は柞蚕(さくさん)という
天然の蚕の太い絹糸の織物でした。
糸の特徴は、やや褐色をおびた上品な光沢のある糸です。
その糸を甲州の伝統的な織り技法を駆使して
織り上げられた逸品です。
なかでも、裏縦縞柄の織り表現は、数少ない職人の
技と称されているものです。
裏が縦縞柄になっています。
裏の縞柄はクロ、グリーン、エンジの3色有ります。
紳士傘は65cm10本のグラス骨に天然木エゴを手元に
使った絹紬の高級傘です。
紳士物の贅沢な日傘として昔から愛用されています。
婦人傘も55cm10本のカーボン骨に天然木エゴを手元に使った
高級傘です。
上質な品物を大切に使いたいですね、愛着もわいてきます。
http://www.kanei-tokyo.co.jp
カネイ株式会社