office@kanei-tokyo.co.jp 03-3862-1551 17世紀に創業以来、上質な傘を作り続けています。

HISTORY

カネイの歴史

江戸時代から継承された伝統

カネイ(株)の前身である肥谷井は、江戸時代元禄の頃よりすでに京都方面に山梨から甲斐絹(絹織物)を商いしており、明治時代より、傘用の絹織物を始めたと伝えられてます。
当初より、より上質なものを求める精神で物づくりをしてきました。
そして現在も、私たちはその精神を引き継ぎ、上質な傘を作り続けています。

受賞

日英博覧会
(1910年・英国)
銀賞受賞表彰状

この写真はカネイ(株)の前身である肥谷井が、1910年(明治43年)日英博覧会に出品した傘用の甲斐絹(絹織物)が銀メダルを受賞したときの賞状です。

角衛門の道標

 

兵庫県文化財に
指定された道標

文化5年(1809年)に肥谷井角衛門が現在の兵庫県に建立した道標。
祖先からの言い伝えでは、肥谷井角衛門が商売のために関西方面へ行った帰りに、藩州の清水寺のあたりで道に迷い、寒さと疲労のために死にそうになっていた時、通りかかった大名行列に助けられ一命をとりとめることがで きた。
このことから、旅人のために藩州の街道に10本の道標を立てたとされております。

西坂入口近くに一基の道標があります。この道標は、建立者、建立の由来、文字の彫法など、道標としての諸条件がよく満たされ、しかも、その状態が極めて良好です。具体的に述べますと、建立は文化5年(1808)12 月、建立者は甲州肥谷井角右衛門、 碑文は『播州名勝観音霊区日清水 中道劇旁-(後略)-』とはじまり、110文字にわたって建立の由来が中国の故事などを引用しながら述べられています。この道標は平成3年11月に社町指定文化財となりました。

出版物

PUBLICATION

ぱらぴゆり(Parapluie)は昭和45年(1970年)に私たちが出版した情報誌です。
私たちの傘の紹介をはじめ、当時の欧米ファッションの最新情報や、各業界のアーティストとのタイアップ企画など、読みどころ満載で、当時としては斬新なパンフレットでした。
ここでは、ちょっと当時を思い出し、創刊号から4号までをご紹介いたします。

会社概要

【会社名】 カネイ株式会社
【代表者】 渡邉眞也
【本社】 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-4-5 【MAP】
【営業所】 〒107-0062 東京都港区南青山6-12-10
【電話】 (03)3862-1551
【FAX】 (03)3862-1554
【株式会社設立年月日】 昭和31年2月1日
【創業年月日】 元禄時代(1600年後半)
【資本金】 48,000千円
【取引銀行】 三井住友銀行 ・ みずほ銀行
【営業品目】 1.繊維品の企画 ・ 製造 ・ 販売
2.洋品雑貨の企画 ・ 製造 ・ 販売
3.不動産賃貸業
4.上記に附帯する一切の業務

取り扱いブランド

【オリジナル】
東京プリント
アトリエ21
Bamboo Seven
BB‐7
肥谷井角右衛門

【ライセンス】
  マンハッタナーズ(平成20年契約)

沿革

元禄時代 1600年後半 祖先肥谷井角衛門、甲斐絹(絹織物)をすでに京都方面に販売
文化5年 1808年 丹波と丹後の国境いの辺り(現在の兵庫県加東郡)に石碑を建立
明治43年 1910年 日英博覧会に甲斐絹を傘用の生地として出品、銀賞を受賞
昭和24年 1949年 渡辺真太郎が肥谷井より独立し肥谷井真商店を設立
昭和31年 1956年 株式会社肥谷井商店と改組
資本金3,000千円とする
昭和34年 1959年 商号をカネ井織物株式会社と改名
昭和37年 1962年 資本金6,000千円に増資
昭和38年 1963年 資本金12,000千円に増資
昭和41年 1966年 資本金15,000千円に増資
昭和46年 1971年 社名をカネイ株式会社と改称
平成19年 2007年 傍系のカネイ商事と合併
資本金48,000千円に増資

これまでの実績

■ 洋傘生地部門
■ 婦人服地部門

1800年代からの数万柄のフランスプリント着地のアンティークサンプルをベースにOEMの受注

■ 子供服部門

1973年よりDICK&JANEブランド展開
1982年よりイタリアC.P.COMPANYブランドライセンス契約(2001年迄)

アクセス

カネイ株式会社
住所: 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-4-5
最寄り駅: 都営浅草線東日本橋駅より徒歩2分
TEL: 03-3862-1551(10:00 - 18:00 最終受付) 
定休日: 土曜日・日曜日・祝日
MAIL: office[at]kanei-tokyo.co.jp